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内藤 廣著 『空間のちから』
判 型: 四六判
頁 : 240
定 価: 本体1900円+税
発 行: 2021.01
ISBN: 978ー4-86073-072-7
空間とは、和解の場である。建築や環境が内包する空間とは、全てのものが流れ込み、もつれあい、そしてその和解を用意する場のことなのではないか。津波の被災地に通いつめる中で仕上げた「高田松原復興祈念公園 国営追悼・祈念施設」、東京のまち整備の基点としての「東京メトロ銀座線渋谷駅」、言葉によるイメージを共有しながら設計した「富山県美術館」など、建築も都市も土木も考え抜く建築家・内藤廣の、長年にわたる思考と実践の大いなる軌跡。
著者略歴
1950年横浜生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。同大学院にて吉阪隆正に師事。フェルナンド・イゲーラス、菊竹清訓各建築設計事務所勤務を経て、1981年内藤廣建築設計事務所設立。2003年東京大学大学院社会基盤学専攻教授。現在同大学名誉教授。主な作品。「海の博物館」「安曇野ちひろ美術館」「島根県芸術文化センター」「旭川駅」「富山県美術館」「福井県年縞博物館」「とらや赤坂店」「高田松原津波復興祈念公園 国営追悼・祈念施設」
ないとう ひろし
内藤 廣
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