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内藤 鏡子著 『​建築家の考えた家に住むということ』

        共生住居顛末記

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判 型: 四六判     

頁    : 160

定 価: 本体1600円+税

発 行: 2015.5     

ISBN: 978-4-86073-059-8

居間の上は吹き抜けになっていて、三角屋根の磨りガラスから明るい陽が入り、北側の部屋にも光が差し込んだ。巧妙に計算された住宅なのか、単に荒っぽい構造だけの住宅なのか。「共生住居」(内藤廣設計)の住まい手である著者が、30年の日々に紡ぎ出される家族四世代の生と死をめぐる物語を、当事者ならではの観察眼と情愛にみちた体験を反芻しながら、鮮やかに書き下ろす。

著者略歴
ないとう きょうこ
内藤 鏡子

1950年大阪生まれ。1976年からマドリードに在住。その後、夫とともにアフリカ、ヨーロッパ各地、中近東からインドまで陸路横断。1981年、夫とともに内藤廣建築設計事務所開設。著書に「かくして建築家の相棒」、「悲しい色やねん」がある。

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